高校野球

佐々木麟太郎のWiki風プロフと通算ホームラン数!ドラフト指名はある?

目安時間 12分
佐々木麟太郎 通算本塁打
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佐々木麟太郎選手と言えば花巻東高校の監督の息子ですが、父がラガーマンだっただけに既に体格は高校離れしています。
高校での本塁打数も今もまだ尚伸ばしていますが、現在の通算本塁打数はいくつなのでしょう?
Wiki風のプロフィールを交え、今秋に控えたドラフト会議で名前が呼ばれるか?
はたまた大学や社会人野球などに進むのかなどなど情報盛りだくさんで考察していきたいと思います。

 

佐々木麟太郎選手のWiki風プロフィール

 

名前  佐々木 麟太郎(ささきりんたろう)
生年月日 2005年4月18日
出身地  岩手県
身長  184cm
体重 113kg

 

 

小学校時代の佐々木麟太郎選手は『江釣子ジュニアスポーツ少年団』で野球を始めます。

 

始めた時期は小学2年生。地元の江釣子小学校に通い地元で野球を始めた佐々木麟太郎少年。

 

江釣子ジュニア時代も相当活躍していたと思うのですが詳しい情報を見つけることができませんでした。

 

 

小学6年生の1年間で25本の柵越えを打ったという江釣子ジュニアの監督の大和田成利さんの証言が唯一の情報でした。

 

 

学童野球は基本土日祝のみの活動で、岩手県は雪の影響があることを考えるとほぼ半年での柵越え数なので怪物ぶりの片鱗を感じる数字ですね。

 

中学校時代は金ケ崎リトルシニアでプレー

 

通っていた江釣子中学校にも野球部はあるのですが軟式の野球部しかないため硬式野球でプレーできる金ケ崎リトルシニアを選んだのも1つの理由であり、最大のポイントは金ケ崎リトルシニアの監督が現MLBロサンゼルス・エンゼルスで二刀流メジャーリーガーとして活躍している大谷翔平選手の父、大谷徹さんが監督を務めていたのも魅力だったのではないでしょうか。

 

 

 

金ケ崎リトルシニアでプレーしていたのは2018年から2020年の3年間。2014年に大谷徹さんが立ち上げた金ケ崎リトルシニアは2017年に初の全国大会に出場と一気に全国区になりつつあるチーム。

 

 

県大会や東北大会、東日本大会など未来のプロ野球選手の宝庫である中学硬式野球でメキメキと野球の実力をつけ中学3年生ではMAX球速137キロをマーク、主将として4番でエースとして活躍されました。また気になる中学通算本塁打数は30本くらいではないかといわれていますね。

 

 

ただ佐々木麟太郎選手自身は自分の調子のパロメーターとして本塁打を見ていますが本数には大きなこだわりがなく、むしろチームの成績を最重視する考えで野球をプレーしています。

 

 

 

中学時代から主将を務め江釣子中学校で生徒会長をしていたのもみんなのために、みんなと一緒にという佐々木麟太郎選手の考えが垣間見える一面ですね。

 

花巻東高校での活躍

 

高校進学時には迷うことなく『花巻東高校』を選択。

 

 

花巻東の野球部に入部できる実力があれば全国の有名校を選べる実力者であると言えますが佐々木麟太郎選手の父、佐々木洋さんが花巻東野球部の監督を務めていたことから幼少期より花巻東の野球に触れた野球人生を送ってきました。

 

 

アメリカメジャーリーグでプレーされている菊池雄星選手、大谷翔平選手を間近で見てきたというのも贅沢な環境で憧れを持って花巻東を目指すのも当然と言えるかもしれません。

 

 

父である佐々木洋さんは親子の甘さがでる悪影響面を考慮し佐々木麟太郎選手に花巻東以外の強豪校に進学することを提言。しかし佐々木麟太郎選手の意思は固くご自身の希望通り花巻東高校で野球をすることになります。

 

 

高校入学すぐの春季大会で即ベンチ入りを果たす佐々木麟太郎選手がつけた背番号は17。

 

 

花巻東の背番号17と言えば菊池雄星選手、大谷翔平選手も1年生時につけた花巻東の隠れた出世背番号。一桁の背番号ではなく二桁の背番号でのご縁は珍しいですよね。大谷翔平選手は現在活躍されているエンゼルスでも背番号は17ですね。

 

 

2021年の春季大会で公式戦デビューした佐々木麟太郎選手は、2番ファーストでの出場がメインで4本塁打を記録し県大会優勝に貢献。

 

 

中学卒業即で高校野球にて活躍できる選手はこの時点でドラフト候補と言える逸材の中の逸材。

 

 

1年の夏の大会ではあと1つで甲子園出場まで駒を進めましたが残念ながら決勝戦で盛岡大付属高校に敗れ甲子園デビューならず。

 

 

1年秋の新チームから3番ファーストでの出場がメインとなった佐々木麟太郎選手、秋季大会で県大会、東北大会ともに優勝し全国大会デビューとなる明治神宮大会へ出場。

 

一回戦の国学院久我山、準決勝の広陵戦で本塁打を放ち3試合で2本塁打の全国デビュー。花巻東に佐々木麟太郎あり!を魅せた全国デビュー。この時点で2022年のセンバツ甲子園出場もほぼ確定。

 

 

そんな佐々木麟太郎選手にも試練が。『胸郭出口症候群』の治療のために入院、手術を2021年12月に受けました。胸郭出口症候群は神経の病気の一つで神経障害と血流障害に基づき、手がしびれたり、腕に力が入りにくくなる症状が出ます。

 

 

無事回復し2022年のセンバツ甲子園に出場した佐々木麟太郎選手ですが調子全開とはならず初戦で敗退し無安打で終わっています。

 

 

2022年の春季大会も県大会で優勝、これで佐々木麟太郎選手が入学後県大会3回目の優勝となり東北大会に出場も準々決勝の東北戦で敗退。

 

通算本塁打数は?

夏の甲子園の出場をかけた県大会では準決勝で盛岡中央に1点差で敗れ甲子園出場ならず。

 

この試合が終わってからチームで話し合いを行い、佐々木麟太郎選手はチームの主将に就任することが正式に決定。

 

 

この時点での通算本塁打数は『74本』

 

 

 

2022年の秋季県大会も優勝し東北大会に出場も2回戦の鶴岡東戦で敗退しセンバツもほぼアウト。11月末の対外試合最終戦を終了した時点で106本

 

 

それからも本塁打を重ね2023年6月5日現在での通算本塁打数は脅威の『134本』です!

 

                       

 

残念ながら2023年のセンバツは出場できませんでしたが2023年の春季大会では見事に優勝。夏に向けて万全の状態といえるでしょう。

 

佐々木麟太郎選手のドラフト指名はあるのか?

 

結論からいくと、大いにありえる魅力の秘めた選手の一人であることは間違いありません。なんと言っても魅力は打球の飛距離と本塁打を打てること。この点においては高校野球界でNo.1と言える選手。

 

 

不安要素は怪我が多いところ、守備面でしょうか。ファーストと指名打者で活躍していくにはプロ野球界ではライバルが多い枠になるので2023年の大活躍が必須となりそうですしDH制のないセ・リーグのスカウト陣の方々は指名を渋る球団も多いかもしれません。

 

 

また高校時代から手術を経験しているのは年間を通して万全の体調でプレーできないプロの環境を考えるとその状況でも結果を出してきたのは魅力と言えるし、怪我が多いのは不安とも言えます。

 

 

また4月に行われたU-18の強化合宿への参加も見送られていることから、ドラフトの上位指名からプロ野球への切符を掴むには夏の県予選と甲子園での大暴れに期待したいところですね!

 

 

打撃に関しては歴代の高校野球選手の中でも引けを取らない規格外のパワーも持ち合わせていますし遠くへ飛ばす能力もあるのでどうしても期待してしまいます。

 

現状は大学進学や社会人野球を目指すという情報もなく、夏終了後の本人からの発表を待ちたいところです。

 

 

現段階で、同じ東北地区の日本ハムファイターズの方がドラ1候補で『佐々木麟太郎』選手の名前も上げてるので今後に注目していきたいですね!

 

まとめ

 

佐々木麟太郎選手について細かく見ていきました。

 

 

彼の持つ無限の可能性はいったいどれほどのものなのか、興味がつかない魅力的な選手です。

 

本記事を執筆時点で高校通算本塁打数は134本塁打となっており、高校通算本塁打数を更新中です。

 

 

花巻東の練習試合の対戦相手は非常にレベルが高く常に全国トップ級と試合している中での記録と考えればやはり高校球児Big4の一人と言われるのも必然です。

 

 

今は記録で目立っていますが、2023年は記憶にも残る選手になりそうな活躍を期待できるでしょう。

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この記事を書いた人

大の野球バカ

本ブログは大好きな野球に関する情報を発信し『野球が好きな人』『野球に興味がある人』や『野球に興味を持って貰う』為にお届け出来たらいいなって思ってます! 詳しいプロフィール

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