高校野球

杉山遙希(横浜高校)の出身中学や現在の球速!ドラフト候補でプロ入りも

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杉山遙希 ドラフト
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杉山遙希選手は鳴り物入りで名門横浜高校に入学し1年生の頃からエースナンバーを背負うなど実力の持ち主です。 出身中学はどこで、3年生となった今の球速などもお伝えしていきます! また今年のドラフト会議での指名についても徹底考察していこうと思います!

 

杉山遙希(すぎやまはるき)選手

 

名門横浜高校3年生でエースナンバー1を背負うプロ注目の杉山遙希選手。

 

180cm83kgの恵まれた体格でイケメンと話題の逸材。

 

小学生時代は『篠崎アトムズ』という地元の小学生軟式野球チームをメインに活動していました。

 

そして関東エリアの野球少年の夢の登竜門と言っても過言ではない『読売ジャイアンツジュニア』で見事に選考会を勝ち抜き、16名のメンバーに選ばれました。

 

なおこの世代には、現在慶應義塾高校野球部のクリーンナップを任されている元プロ野球選手清原和博さんの息子さんの清原勝児選手がチームメイトでした。

 

清原勝治(勝児) の留年理由!夏の出場は?ドラフトはどうなる?

 

いまやNPBジュニアトーナメントに出場が鳴り物入りで野球進学していく1つのルートのような感じですね。

 

出身中学はどこ?

 

東京都江戸川区の出身である杉山遙希は地元の中学校である『篠崎中学校』に進学しました。

 

 

小学校は軟式野球でプレーしていましたが中学からは硬式野球へと進み、クラブチーム『東京城南ボーイズ』に21期生として入団。

 

 

目指せ全国制覇と謳っている中学野球の名門クラブチーム。近年でもプロ野球ドラフト1位選手を輩出し、甲子園からプロ野球と夢を追いかけることができます。

 

現在の球速

 

中学生の時点で、ストレートの球速はMAX140キロ!

 

              

しなやかな左腕から繰り出される140キロのストレートは名門校と言われる横浜高校野球部に入部して活躍できる最高レベルの中学生球児、間違いなく全国トップ級の選手でしょう。

 

 

3年生の春の県大会終了時点ではMAX144キロ!を記録し、打者にとって伸びのあるストレートを計測するトップスピンの数字を高校球児トップクラスを計測。

 

2023年ドラフト指名はあるのか?

先ずは実績の方から見てみましょう。

 

 

高校入学後すぐに開催される神奈川県大会も背番号25で即のベンチ入り。

 

 

超名門校で入学即のベンチ入りはそうそうお目にかかれるケースではありません。

 

 

1年夏の神奈川県大会では背番号15でベンチ入り。

 

計4試合に登板し18回1/3イニングに登板、防御率は驚異の0.98、勝利投手2回と1年生にして大車輪の活躍。

さらに決勝戦では超名門校横浜高校にとって3年ぶりの夏の甲子園がかかる大一番で先発投手に大抜擢。

 

見事9回2アウトまで一人で投げ抜き自責点2点と完璧なピッチングを披露し、横浜に杉山ありを大アピール。期待以上の好投だと試合後に横浜高校の村田監督のコメントもありました。

 

この場面では中学時代『東京城南ボーイズ』の先輩で杉山遙希選手が高校の進学の決め手の一つになったと言われる3年金井慎之介選手にマウンドを譲ります。

 

誰もが杉山遙希選手の完投勝利目前と思っていた。肘を壊し絶対的エースを期待されながらも打撃に専念してきた神奈川県大会の最後の甲子園切符を金井慎之介選手に託す高校野球ならではの感動シーンがありました。

 

 

2021年夏の甲子園では一回戦の広島新庄戦で中継ぎ登板。1イニングを自責点1で甲子園デビューを果たしました。

 

 

二回戦の智弁学園戦は9番投手で先発出場。4イニング投げて自責点3で1年夏の甲子園は終わりました。

 

 

1年生秋からは背番号1を背負い続け横浜高校のエースとして活躍中。

 

 

2年生の夏には2年連続の夏の甲子園にも出場。昨年と同じく二回戦で敗退しましたが1年間の成長を窺える完成度を披露。

 

 

杉山遙希選手は結論プロ注目選手の1人であることは間違いないでしょう。

 

 

2022年秋の関東大会では二回戦で敗退し2023年センバツに出場できなかったことから注目度が下がっているようにも見受けられますが、2023年4/6〜4/8に開催された高校日本代表候補の強化合宿に参加メンバーに選出されていることからも期待度が見てとれます!

 

今秋の侍ジャパンU-18代表候補の1人に挙がる逸材の活躍には期待しかありません。

 

 

ただドラフト指名をさらに現実的にするには2023年夏の甲子園でのさらなる活躍が期待されてアピールが必要なところもあります。

 

 

MAX144キロ以上の球速と全国大会での活躍がプラスであれば上位指名候補となる可能性が高いでしょう。

 

最後に

中学時代から注目を集める杉山遙希選手。球速だけを見ると物足りなさを感じる部分があるかもしれませんが、どの球種でも腕を振り抜けることや正確無比なコントロールなど投手として高校球児トップ級の完成度を誇ります。

 

登板した全ての試合でゲームメイクをしっかりし、安定した試合をできるのが杉山遙希選手の魅力ですね。

 

 

神奈川県勢は横浜高校を筆頭に東海大相模や慶応義塾など全国でもTOPレベルの高校がひしめき合い参加校数も200校近くあり全国で一番多い数となっていますので勝ち抜くのは物凄く激戦区となっています。

 

 

昔から甲子園で優勝するよりも神奈川を制覇することの方が難しいとも言われているぐらいです。

 

 

その中でも杉山遙希選手には2023年の夏の甲子園のマウンドで躍動しドラフト会議で指名を受けるシーンも見たい選手です。

 

第一シードは逃したようですが、なんとか地方予選を突破出来るよう頑張ってもらいたいと思います。

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大の野球バカ

本ブログは大好きな野球に関する情報を発信し『野球が好きな人』『野球に興味がある人』や『野球に興味を持って貰う』為にお届け出来たらいいなって思ってます! 詳しいプロフィール

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